なむい
ネタにされた方々。
非常になむいですが笑ってみてやってください。
続きは小説です。
非常になむいですが笑ってみてやってください。
続きは小説です。
今日も雨が降っていた。
最近はここプロンテラも、すっかり梅雨入りしたように思われる。
空気が湿り、何日も太陽の光を浴びない日が続いていた。
「また、雨かぁ……」
窓から外を眺め、地で跳ね回る水を見ることで暇を潰す毎日が続く。
その男は"プリースト"の上位職"ハイプリースト"として、ギルド"WaterCarnival"に所属していた。
昔から決して現在の職を目指していたわけではない。
しかし、自分の力を少しでも多くの人に役立てられればと考えていた。
そんな時、ギルドからの推薦もあり、無事に上位聖職者としての道を歩むことができている。
ギルドマスターには感謝の言葉では足りないほどの恩を感じているつもりだ。
「どうしたんですか?エシュゾーさん」
背後から自分に語りかける声が聞こえた。
もう、声を聞くだけでわかる。
ギルドマスター"タイタン"が忙しく任務に駆け回る中、メンバー達の気遣いを忘れず接してくれる副マスターだった。
"エシュゾー"と呼ばれた男は振り返り、声を掛けた女性に会釈をする。
「こんにちはダズさん。でも、その呼び方はもう定着してるんですか?」
その女性ダズは、不思議な顔をした。
「あ、すいません。マツリやトーリさんがそう呼んでいたものですから、つい……不愉快でしたか?」
その言葉に、エシュゾーは慌てて返す。
「いや、とんでもない。むしろそれぐらいのニックネームがあったほうが嬉しいというものです」
自分には"エシュー=絶海=ゾーリアス"という名前があった。
何故、カタカナと漢字が混ざっているのかと、よく聞かれることがある。
それは、父がここミッドガッツの首都プロテンラ出身であり、母が遥か東洋の国"天津"の出身であることからきている。
最初は母から受け継いだ名が含まれない呼び方に疑問を感じたこともあった。
しかし、愛称という形で呼んでもらえることに誇りを持つべきだろうと改め、現在ではそれを受け入れているつもりだ。
トーリさんが同じ東洋の国"龍之城"出身であることを知り、風土の話題で盛り上がることも多々あった。
「そうですか、よかった。窓の近くは冷えますよ。よければ、リビングで暖かくされてはいかがですか?マツリはそこで布団にくるまってしまいましたが……」
さすがの気遣い、恐れ入る。
しかし、エシュゾーはその申し出を断った。
「すいません、なんだかこの場所が気に入っちゃったもので」
寝ているマツリさんに悪戯をするという、聖職者らしからぬ行動にも出たかったが、今はここにいたい"理由"があった。
「そうですか。では、気が向きましたら是非」
ダズも何かに気付いたのだろう。
それ以上は言わず、その場を立ち去った。
窓の外は雨だけではない、そこには自分を魅了するものがあったからだ。
この部屋から調度向かいに位置する家。
その雨を防ぐ屋根の下、小さなスペースをエシュゾーはじっと見つめていた。
そこには一人の"女性"が腰掛けていた。
「……今日も、いる……」
その女性は茶色い装束に身をつつみ、いつもそこに腰掛けていた。
一目で暗殺者"アサシンクロス"であることが伺えるが、対照的に頭には金色に輝く"ミストレス王冠"を装着している。
闇に溶け込み、気配を殺し、通りすぎる人々にも気付かれないような小さな存在。
だが、その不思議な魅力にエシュゾーは取り付かれていた。
「誰か、待ってるのかな……」
雨が降ろうが、暑さにうだるような日だろうが、女性はそこに座っていたのだ。
自分が、この窓から眺めるもっと前からそこに。
次の日、外は昨日の雨と打って変わり、太陽が地を照らす心地良い天気になっていた。
今日もあの人はいるだろうか。
そんな気持ち、買い物帰りの自分はアジトの前を通り掛かった。
「……いた」
案の定、その女性は変わらずそこにいた。
まるで昨日からずっとそこに居たかのように、同じ位置に腰掛けていたのだ。
たまらず声を掛けてしまう衝動にかられる自分。
「あ、あの……」
その女性の前に立ち、様子を伺った。
近くで見るとわかる、整った顔。
短く纏められた吸い込まれるような紫の髪に、数秒言葉を失う。
しかし、エシュゾーが話し掛けたことにも、女性は全く表情を変えない。
視線を向けることもなく、変わらず一点を見つめていた。
時間だけが流れ、このままではまずいと感じたが、先程買い物をした際に手に入れた"カボチャパイ"。これを冷ましてしまうと依頼主のタイタンに怒られることを思い出した。
「す、すいません、また来ます!」
そう言い残し、その場を去った。
女性はエシュゾーが見ている間は決して表情を変えなかった。
しかし、彼が見えなくなってから、視線だけをその走り去った方向に向けていたのは確かだった。
更に次の日。
今日は雪が降っていた。
あまりにも突然な気候の変化に、さすがの自分も今日はリビングで暖かくして日中を過ごしていた。
「さ、寒ぅ……」
横では、寒さにガタガタと身を震わせるマツリの姿があった。
「コーヒーいれましたよ」
ダズが扉の向こうから姿を現した。
マツリが飛び付くようにカップを受け取り、コーヒーをすすっていた。
「ありがとうございます」
エシュゾーはカップを受け取ってから、しばらくそれをじっと眺めていた。
頭にあるのは、昨日話し掛けた女性のことばかりである。
ダズがそれに気付き、エシュゾーに声を掛けた。
「飲まないんですか?エシュゾーさん」
考えていることがバレたのだろうか。
一瞬戸惑ったが、すぐに平静を装って言葉を返す。
「い、いえ、頂きます」
一口、それをすすった。
温かい。
体が芯から温まるような感覚に、しばらく身を委ねていた。
数秒後、再びダズが口を開いた。
「今日は寒いですね。こんな日に外で座るなんて、出来ないですよねぇ……」
意味深だった。
しかし、その言葉は確実にエシュゾーの行動を促していた。
ダズがチラッとエシュゾーの顔を見た。
(こ、この人は……)
一本取られた。
自分が毎日窓の近くにいた理由についても、バレているに違いない。
もう、隠す必要もないだろう。
「すいません、ちょっと出掛けてきます」
すぐに心を決め、席を立った。
扉の前に着たところで、再びダズが声を掛ける。
「エシュゾーさん、傘が玄関に"多め"に置いてあります。外に出る際はお忘れないように……」
ダズの表情はどこか笑っていた。
この人には、敵わないな。
「ありがとうございます。行ってきます」
「いってらっしゃーい」
マツリがその背に手を振った。
そして次に、置いていったエシュゾーのコーヒーカップにまで手を出していた。
既に自分の分は飲み干したらしい。
「エシュゾーさん、どうかしたのかな?」
マツリは走り去る男の姿を不思議そうに見ながらコーヒーをすすり、横にいるダズに語りかけた。
ダズは今度は真に笑って、言葉を返す。
「さぁ……もしかしたら、"恋"かもね」
「ブーッ!」
ダズの言葉に、マツリは口に含んだコーヒーを吹き出した。
やっぱり、いた。
雪の中でも、その人は変わらずその場所にいた。
直線的に降り注ぐ雨と違い、雪は屋根の下でも容赦なくその体を打ち付けていた。
心なしか、女性は少し震えているようにも見える。
意を決し、エシュゾーは再び声を掛けた。
「冷えますよ、傘をどうぞ」
降り注ぐ雪を前に、エシュゾーは女性に開いた傘を差し出した。
女性はついに、視線を向けた。
「…………」
しかし、傘は受け取ろうとしない。
無言でじっとエシュゾーを見つめていたいた。
「……とりあえず、ここ置いときますね」
女性の前に、雪を防ぐように傘を置いた。
そして、その横の壁にもたれ掛かるように並ぶ。
今日は話せるかもしれない。
そう思い、エシュゾーは口を開いた。
「僕の名前はエシュー……エシュゾーです」
本名ではなく、あだ名でそう告げた。
女性はそれと同時に、無言のまま再びエシュゾーから視線をそらした。
このまま、また時間が過ぎるのかと思われた。
ふいに女性が小さく口を開いた。
「…チ………ルク…」
「え?」
エシュゾーは、女性から言葉が貰えたことに歓喜したが、あまりに小さい声だったためにそれを聞き逃してしまった。
女性は再び口を開き、次はもう少し大きな声で、
「サッチ=ビスマルク……」
己が名を告げた。
エシュゾーは頷き、その名を深く心に刻み込む。
すると、続けて女性が口を開いた。
「……今日は、持ってないのか…?」
「な、何をですか?」
あまりに意外な言葉に、ついつい聞き返してしまう。
何を欲しがっているのだろう。
エシュゾーには全く心当たりがなかった。
また数秒の沈黙の後、サッチは小さく呟いた。
「………カボチャパイ」
「!?」
あまりに意外な言葉だった。
甘いものが好きなのだろうか。いや、寒いからこそ暖かいパイを食べたくなる気持ちもわかる。
考えを巡らせていたが、それよりも先に行動すべきである。
「僕、買ってきます!」
エシュゾーは次の瞬間、駆け出していた。
話せた、名前を聞けた。
それだけで心は踊り、体を動かす原動力となっていた。
まだまだ話したいことは沢山ある。戻ってきたら、また話をしよう。
そう思い、エシュゾーは中央通りへと消えていった。
「………変な、奴……」
小さくそう呟いたサッチは、どこか嬉しそうだった。
珍しく首都に降り注いだ雪は、うっすらと地面を覆い始めていた。
そんな首都の、ある日の出会いの物語。
最近はここプロンテラも、すっかり梅雨入りしたように思われる。
空気が湿り、何日も太陽の光を浴びない日が続いていた。
「また、雨かぁ……」
窓から外を眺め、地で跳ね回る水を見ることで暇を潰す毎日が続く。
その男は"プリースト"の上位職"ハイプリースト"として、ギルド"WaterCarnival"に所属していた。
昔から決して現在の職を目指していたわけではない。
しかし、自分の力を少しでも多くの人に役立てられればと考えていた。
そんな時、ギルドからの推薦もあり、無事に上位聖職者としての道を歩むことができている。
ギルドマスターには感謝の言葉では足りないほどの恩を感じているつもりだ。
「どうしたんですか?エシュゾーさん」
背後から自分に語りかける声が聞こえた。
もう、声を聞くだけでわかる。
ギルドマスター"タイタン"が忙しく任務に駆け回る中、メンバー達の気遣いを忘れず接してくれる副マスターだった。
"エシュゾー"と呼ばれた男は振り返り、声を掛けた女性に会釈をする。
「こんにちはダズさん。でも、その呼び方はもう定着してるんですか?」
その女性ダズは、不思議な顔をした。
「あ、すいません。マツリやトーリさんがそう呼んでいたものですから、つい……不愉快でしたか?」
その言葉に、エシュゾーは慌てて返す。
「いや、とんでもない。むしろそれぐらいのニックネームがあったほうが嬉しいというものです」
自分には"エシュー=絶海=ゾーリアス"という名前があった。
何故、カタカナと漢字が混ざっているのかと、よく聞かれることがある。
それは、父がここミッドガッツの首都プロテンラ出身であり、母が遥か東洋の国"天津"の出身であることからきている。
最初は母から受け継いだ名が含まれない呼び方に疑問を感じたこともあった。
しかし、愛称という形で呼んでもらえることに誇りを持つべきだろうと改め、現在ではそれを受け入れているつもりだ。
トーリさんが同じ東洋の国"龍之城"出身であることを知り、風土の話題で盛り上がることも多々あった。
「そうですか、よかった。窓の近くは冷えますよ。よければ、リビングで暖かくされてはいかがですか?マツリはそこで布団にくるまってしまいましたが……」
さすがの気遣い、恐れ入る。
しかし、エシュゾーはその申し出を断った。
「すいません、なんだかこの場所が気に入っちゃったもので」
寝ているマツリさんに悪戯をするという、聖職者らしからぬ行動にも出たかったが、今はここにいたい"理由"があった。
「そうですか。では、気が向きましたら是非」
ダズも何かに気付いたのだろう。
それ以上は言わず、その場を立ち去った。
窓の外は雨だけではない、そこには自分を魅了するものがあったからだ。
この部屋から調度向かいに位置する家。
その雨を防ぐ屋根の下、小さなスペースをエシュゾーはじっと見つめていた。
そこには一人の"女性"が腰掛けていた。
「……今日も、いる……」
その女性は茶色い装束に身をつつみ、いつもそこに腰掛けていた。
一目で暗殺者"アサシンクロス"であることが伺えるが、対照的に頭には金色に輝く"ミストレス王冠"を装着している。
闇に溶け込み、気配を殺し、通りすぎる人々にも気付かれないような小さな存在。
だが、その不思議な魅力にエシュゾーは取り付かれていた。
「誰か、待ってるのかな……」
雨が降ろうが、暑さにうだるような日だろうが、女性はそこに座っていたのだ。
自分が、この窓から眺めるもっと前からそこに。
次の日、外は昨日の雨と打って変わり、太陽が地を照らす心地良い天気になっていた。
今日もあの人はいるだろうか。
そんな気持ち、買い物帰りの自分はアジトの前を通り掛かった。
「……いた」
案の定、その女性は変わらずそこにいた。
まるで昨日からずっとそこに居たかのように、同じ位置に腰掛けていたのだ。
たまらず声を掛けてしまう衝動にかられる自分。
「あ、あの……」
その女性の前に立ち、様子を伺った。
近くで見るとわかる、整った顔。
短く纏められた吸い込まれるような紫の髪に、数秒言葉を失う。
しかし、エシュゾーが話し掛けたことにも、女性は全く表情を変えない。
視線を向けることもなく、変わらず一点を見つめていた。
時間だけが流れ、このままではまずいと感じたが、先程買い物をした際に手に入れた"カボチャパイ"。これを冷ましてしまうと依頼主のタイタンに怒られることを思い出した。
「す、すいません、また来ます!」
そう言い残し、その場を去った。
女性はエシュゾーが見ている間は決して表情を変えなかった。
しかし、彼が見えなくなってから、視線だけをその走り去った方向に向けていたのは確かだった。
更に次の日。
今日は雪が降っていた。
あまりにも突然な気候の変化に、さすがの自分も今日はリビングで暖かくして日中を過ごしていた。
「さ、寒ぅ……」
横では、寒さにガタガタと身を震わせるマツリの姿があった。
「コーヒーいれましたよ」
ダズが扉の向こうから姿を現した。
マツリが飛び付くようにカップを受け取り、コーヒーをすすっていた。
「ありがとうございます」
エシュゾーはカップを受け取ってから、しばらくそれをじっと眺めていた。
頭にあるのは、昨日話し掛けた女性のことばかりである。
ダズがそれに気付き、エシュゾーに声を掛けた。
「飲まないんですか?エシュゾーさん」
考えていることがバレたのだろうか。
一瞬戸惑ったが、すぐに平静を装って言葉を返す。
「い、いえ、頂きます」
一口、それをすすった。
温かい。
体が芯から温まるような感覚に、しばらく身を委ねていた。
数秒後、再びダズが口を開いた。
「今日は寒いですね。こんな日に外で座るなんて、出来ないですよねぇ……」
意味深だった。
しかし、その言葉は確実にエシュゾーの行動を促していた。
ダズがチラッとエシュゾーの顔を見た。
(こ、この人は……)
一本取られた。
自分が毎日窓の近くにいた理由についても、バレているに違いない。
もう、隠す必要もないだろう。
「すいません、ちょっと出掛けてきます」
すぐに心を決め、席を立った。
扉の前に着たところで、再びダズが声を掛ける。
「エシュゾーさん、傘が玄関に"多め"に置いてあります。外に出る際はお忘れないように……」
ダズの表情はどこか笑っていた。
この人には、敵わないな。
「ありがとうございます。行ってきます」
「いってらっしゃーい」
マツリがその背に手を振った。
そして次に、置いていったエシュゾーのコーヒーカップにまで手を出していた。
既に自分の分は飲み干したらしい。
「エシュゾーさん、どうかしたのかな?」
マツリは走り去る男の姿を不思議そうに見ながらコーヒーをすすり、横にいるダズに語りかけた。
ダズは今度は真に笑って、言葉を返す。
「さぁ……もしかしたら、"恋"かもね」
「ブーッ!」
ダズの言葉に、マツリは口に含んだコーヒーを吹き出した。
やっぱり、いた。
雪の中でも、その人は変わらずその場所にいた。
直線的に降り注ぐ雨と違い、雪は屋根の下でも容赦なくその体を打ち付けていた。
心なしか、女性は少し震えているようにも見える。
意を決し、エシュゾーは再び声を掛けた。
「冷えますよ、傘をどうぞ」
降り注ぐ雪を前に、エシュゾーは女性に開いた傘を差し出した。
女性はついに、視線を向けた。
「…………」
しかし、傘は受け取ろうとしない。
無言でじっとエシュゾーを見つめていたいた。
「……とりあえず、ここ置いときますね」
女性の前に、雪を防ぐように傘を置いた。
そして、その横の壁にもたれ掛かるように並ぶ。
今日は話せるかもしれない。
そう思い、エシュゾーは口を開いた。
「僕の名前はエシュー……エシュゾーです」
本名ではなく、あだ名でそう告げた。
女性はそれと同時に、無言のまま再びエシュゾーから視線をそらした。
このまま、また時間が過ぎるのかと思われた。
ふいに女性が小さく口を開いた。
「…チ………ルク…」
「え?」
エシュゾーは、女性から言葉が貰えたことに歓喜したが、あまりに小さい声だったためにそれを聞き逃してしまった。
女性は再び口を開き、次はもう少し大きな声で、
「サッチ=ビスマルク……」
己が名を告げた。
エシュゾーは頷き、その名を深く心に刻み込む。
すると、続けて女性が口を開いた。
「……今日は、持ってないのか…?」
「な、何をですか?」
あまりに意外な言葉に、ついつい聞き返してしまう。
何を欲しがっているのだろう。
エシュゾーには全く心当たりがなかった。
また数秒の沈黙の後、サッチは小さく呟いた。
「………カボチャパイ」
「!?」
あまりに意外な言葉だった。
甘いものが好きなのだろうか。いや、寒いからこそ暖かいパイを食べたくなる気持ちもわかる。
考えを巡らせていたが、それよりも先に行動すべきである。
「僕、買ってきます!」
エシュゾーは次の瞬間、駆け出していた。
話せた、名前を聞けた。
それだけで心は踊り、体を動かす原動力となっていた。
まだまだ話したいことは沢山ある。戻ってきたら、また話をしよう。
そう思い、エシュゾーは中央通りへと消えていった。
「………変な、奴……」
小さくそう呟いたサッチは、どこか嬉しそうだった。
珍しく首都に降り注いだ雪は、うっすらと地面を覆い始めていた。
そんな首都の、ある日の出会いの物語。
コメント
まちがえた!龍之城でした。
土星しか頭になかったのは内緒。
土星しか頭になかったのは内緒。
No title
とーりんがいつの間に!久しぶりだね~(・∀・)
もうあのあたりは勝手に設定をつけてしまったが後悔はしていない!
もうあのあたりは勝手に設定をつけてしまったが後悔はしていない!
コメントの投稿
漢字名に理由がつくとは思わなかったです。
たしかに、プロとかモロクとかの出身で漢字名前はあまりいなさそうですよね。
なるほどー。と思いました。
エシュゾーさんの恋のゆくえ、楽しみにしてます♪